図書館にて。
たまたま上下巻棚にあったので同時に借りてきた。
ラスト、やっぱりなという展開ではあったけれど、電話のやり取りで胸が熱くなった。
全てのことに鈍感の局地をいく父親と、ピンポイントで人の一番傷つくところを突いてくる母親の元にこれから戻って、りくはどう生きていくんだろう。
人間らしい感情を知ってしまったことで、もっと生きることが辛くなるかもしれない。
でもきっと、強くなれたんだろうな。
もしかしたら初めて自分を本気で求めてくれた人に出会えたんだろうし。
最後の涙は今までの自分の全てからの脱皮になればいい。
この内容はみんなが理解できるものなんだろうか。
この孤独感ってわからない人もいるんだろうなと思ったんだけど、どうなんだろう・・・
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- 感想投稿日 : 2016年1月19日
- 読了日 : 2015年12月21日
- 本棚登録日 : 2016年1月19日
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