わたしもこういう運命的な、少女マンガみたいな恋がしたかった。ユーリにきれいだよって言われたいし、ツグミみたいな息子が欲しい。マホのことはいい気味だと思ってしまう。憧れが詰まってるのかな。悲劇のヒロイン感。最終的にはハッピーエンド。お伽話みたい。
でも残念ながらわたしにはカスミとアムロのような想い出はないし、カスミのように結婚したこともないし子供もいない。こんなことがあったらドラマチックだけど、なんかうまくいきすぎて悔しいなという感じがしてしまいます。自分が惨めになりそう。あとカメ子が美少女っていうのも、ずるい。そんなスペックがあればヲタクだろうがストーカー行為してようがチャラになっちゃう気がする。美容コンプレックスなので、なんだか、羨ましいなあいいなあわたしとは違うなあ悲しい辛いっていう思いでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年9月2日
- 読了日 : 2017年9月2日
- 本棚登録日 : 2017年7月8日
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