●感想
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813010458/makishome09-22">好きと言えない</a>で大泣きし、コレも泣けるとのことで選んだのですが・・・。序盤のかなり早い段階でカラクリが解ってしまい伏見の行動が手に取るように理解出来てしまった。多分それが誤算。わからずに伏見を冷たくひどいヤツだと思って読み進めていればラストには泣けたのかも。でも久し振りにポジティブな受に出会えたかも、プラス思考の航に心洗われた気がします。だから航はみんなから好れるのね。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search?search-type=ss&tag=makishome09-22&keyword=%E6%A4%8E%E5%B4%8E%E3%80%80%E5%A4%95&index=books-jp">椎崎 夕</a>先生の作品はちゃんと家族がいて、兄弟がいてBL特有の登場人物が全員そっちの人って事が無くて当たり前のことに悩んでいく所が好きですね。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459286249X/makishome09-22">名前のない関係</a>が某書店に在庫があって狙ってるんです。どうか、給料日まで売れませんように祈る日々。
●あらすじ
身代わりでもいい、なんて、どうして思ったのだろう?医療機器会社に勤める藤崎航は、営業先の病院で、高校時代の後輩で弟・孝史の親友であった伏見尚宏に再会する。かつて伏見が孝史にふられたところに、航は居合わせたことがあった。弟と伏見の関係がそれきりになったことも知っていた・・・。再会した伏見の逆鱗に触れ、無理矢理抱かれるようになって二週間。なし崩しに続く関係。埋め込まれていく悦楽の種。どうしてこんなことに?自問しながらも関係を続ける航だったが・・・。
- 感想投稿日 : 2005年3月24日
- 本棚登録日 : 2005年3月24日
みんなの感想をみる