「行為に溶けるデザイン」。深澤直人を象徴する目次タイトル。
デザインが見た時すぐに刺激を与えるものではなく、やや遅れて「あ〜〜!」となるような気づきのズレ。
みんなが通過する意識の中心に置かれるデザインは、さりげない配慮やジョークがかたちになったもの。
深澤さんの研ぎ澄まされたシンプルなデザインは、こういった理論からくるものなのだと納得。
アフォーダンスとか、このデザインの考え方って、ニーズを生みだすってことなのかなと。
ニーズって、人の無意識の欲求の結果だと思うので、その欲求を形にして解決するのがデザインの役目であるのなら、デザインってすごく身近なものなはず。
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- 感想投稿日 : 2013年10月28日
- 本棚登録日 : 2013年10月28日
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