お夏清十郎、樽屋おせん、おさん茂右衛門、八百屋お七、おまん源五兵衛の5作からなる『好色五人女』の現代語訳。訳者が「好奇心旺盛で情にあついおじさん」を語り手に設定しており、それを脳内再生しながら読んだ。どの時代も恋は盲目で、思い人のために生きる女の生き様には脱帽。その人生は儚く散るけれども。
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2024.1読了
- 感想投稿日 : 2024年1月24日
- 読了日 : 2024年1月24日
- 本棚登録日 : 2024年1月24日
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