日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

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  • 東洋経済新報社 (2014年12月12日発売)
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・結論 資本主義では格差は広がり続ける
r 資本収益率 〉 g 国民所得の成長率
→データ取得した140年中90年の傾向、50年は平等
→資本収益率は主に不動産と考えるのが妥当。そうしないと日本では r=g となる


・格差が異なる理由
米国は富裕層との差、日本は正社員と非正規社員(正社員の六割)の差
・テクノロジーによる単純作業の削減で、格差拡大。テクノロジーを使える労働者を増加させるための教育の差で更に拡大。

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感想投稿日 : 2020年1月12日
読了日 : 2020年1月12日
本棚登録日 : 2020年1月12日

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