スマートフォンを中心とした,IT犯罪の注意喚起などを中心に。
タイトルほどスマホじゃないです。タイトルは出版社が付けたものだろうから,スマホブームに乗っかったんかしら・・・。もっとITっぽいタイトルのほうが内容にはふさわしかったな。
それはさておき,スマホやSNS,その他のネット関係のことが色々書いてあり,内容はほとんど「脅し」w
まあ,警戒するに越した事ないし,知っておいたら知っておいたでいい事あるはず。っていう内容です。過去の事例なんかも色々。
基本的には,自分がヘタこいたり,リスクや危険性について考え足りなかった場合に起きるものが多いですねー。
こういう危険性を頭に入れておいて,何でもかんでも無警戒に手を出さないこと。って感じですね。
今の20~30代って結構,こういうITの危険性に疎いんじゃないかなーと思いました。(お仕事にしている人は別として)
40代以降は結構ネットに対して警戒心を抱いてると思いますし,10代以下はデジタルネイティブの世代だから,ネットリテラシー教育も比較的受けてるんじゃないですかね(あくまで想像ですが)。
それに対して20~30代は,大人になってからネットがものすごく身近になっていたりして,しかもSNSによって現実世界とネット世界のボーダーがすごく曖昧なところからスタートしてる人も少なくなかったり。
知人を見ていても,SNSでそこまで情報出しちゃっていいの!?悪用されたらどうするの!?身元なんてすぐ割れるよ!って思う時があったりします。
こういう本の1冊や2冊くらいは,予備知識として読んでおいたほうがいいかもしれませんね。
- 感想投稿日 : 2012年2月25日
- 読了日 : 2012年2月19日
- 本棚登録日 : 2012年2月19日
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