まだそんなにたくさん、レンデル作品を読んでいるわけではありませんが、私にとってメチャ面白い作品と面白くない作品の差が激しく思われます。
本書は・・・イマイチな方で、途中、1度、読むのをあきらめたことがあります。
少し時間を置き、がんばって読み進めると・・・後半はとっても面白く、びっくりしました。
往々にして英国ミステリは心理描写や背景の描写をとても細かく説明します。
レンデルもしかり。時には前半すべてが事件のベースになることだったりする作品もあるほど。
そこをなんとかクリアすればとても面白いんですよね~。
わかってはいるのですが、イギリスという国に対して造詣が深くないことなどで、時に読むのがとても苦痛になることがあります。
ま、そこを面白く読ませるのが著者あるいは訳者の力量にかかっているということなのでしょう。
レンデル作品、すべてがそうではないはず。
レンデルファンの友人に20冊くらい借りたので読まなきゃなぁ~と少し強制的に読んでいる私です。
せめて4つ星をつけさせるような作品にお目にかかりたいわ~ん。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
3つ☆以下のミステリー小説
- 感想投稿日 : 2014年8月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年8月29日
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