「文芸の中の性」から始まった少女たちの物語も、
それぞれに自分の問題となったことで、
大きく変わってきたなぁと思います。
恋心だったり、性への興味や欲だったり、
嫉妬心や独占欲だったり…。初々しさとともに、
「文芸」の中で描かれている時代と、現代の彼女たちとの
「感覚の違い」も感じられて、なかなか興味深いです。
いささか前時代的な学校の対応と彼女たちの決起から
完結へと向かうクライマックス。次巻が楽しみです。
それにしても。現代っ子においても、性的な進展には
「既成事実」の側面があるのだなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2019年7月24日
- 読了日 : 2019年7月24日
- 本棚登録日 : 2019年7月24日
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