世の中にはびこる無礼無作法を、
フランス人少女クロエがぶった切る短編連作。
みんなが少しずつ感じているであろう
「あるある」な迷惑行為の数々とそれへの不快感を、
はっきりと斬ってくれる姿と、
そのことばを出すだけの嗜みのある行動には
清々しさを感じ、自分をふり返って反省します。
毎回の、時代劇の定番的展開にもはまりそう。
正論を正面から突きつけられることには
抵抗を感じる向きもあるでしょうが、
敬意を払うべきところには払う意識も描かれていて、
彼女の方が一枚上手だと感じてしまいました(^^;。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2018年10月17日
- 読了日 : 2018年10月17日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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