高木さんは健康な色気がさらにパワーアップ。西片君は「男の子」と「青年」の狭間で行ったり来たり。それが高木さんには可愛くて、からかいたくなってしまう。西片君はますますどぎまぎ。
この巻でも背比べ、逆上がり、脇腹くすぐりといった、子供だったら何気ないやりとりの中から、大人へ向かって日々成長する二人の微妙な差が浮かび上がる。毎度のことながら、この作者、目の付け所が絶妙だ。
最後のエピソードは同じ学年の女の子たちに、帰り道の二人が尾行される、というもの。高木さんは尾行を煙に巻く。なぜ、と不思議がる西片君。新しい展開となるのか。
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2019年7月14日
- 本棚登録日 : 2019年7月14日
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