映画で例えると「ジェイコブズラダー」とか「アルカディア」の雰囲気に近い。読み始めたときは、これは本当にSFなのかと訝ったのだが、読み進めていくと上記の映画のようななんともいえない不思議な雰囲気が醸し出されてきた。後半でSFの定義に関する議論が展開される箇所があり、SFとは何かということを考えさせられたのだが、私としては藤子不二雄のSF(すこしふしぎ)のようなものくらいの認識である。
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- 感想投稿日 : 2023年1月22日
- 読了日 : 2023年1月22日
- 本棚登録日 : 2022年8月2日
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