他人の夢の中に入れるという特殊な能力を持つ心理カウンセラーと刑事さんの恋愛ミステリー。
心理カウンセラーとか精神科医とか心理学者とかってほんと大変だな。
恋をするにも自分や相手の心の奥底を探ったり、なぜ相手に惹かれるのかなんてのを考えてしまうのだから。
恋は理屈じゃないのに。
それともそんなこと言ってるから世の中離婚率が高いのか?
もっと自分の心や潜在意識を研究すべきなのか?
とかいいつつも心理学ってなんか惹かれる。
自分や相手の心の奥底をもっと知りたいってのはみんなが持ってる欲求だと思う。
恋愛と犯罪が絡んでどきどきハラハラさせられて、一気に読んでしまった。
面白かった。
ほんと高野さんの小説はどれもハズレがないな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年4月10日
- 読了日 : 2013年4月9日
- 本棚登録日 : 2012年12月9日
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