時代小説とバカミス、メタミスを融合した変な小説。
密室を偽造する話、わらべ歌の見立殺人、館ものの屋形船(これ他のバカミスでもあったなぁ)、そしてアレです。
アンフェアだと怒る人、楽しめる人がいるかと思いますが、第三章の後、とんでもなく変なタイミングで「読者への挑戦状」が入るのが最高に笑えます。
そして、第四章は「違う違うそうじゃない、それはそういうふうに使うものじゃないー」と始まるのです。伝わりにくいけど、ここが最高なのです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2020年4月26日
- 読了日 : 2020年4月16日
- 本棚登録日 : 2020年4月26日
みんなの感想をみる