非日常に実在を見、日常をまやかしと見る。
どの作品も日常の生活に隠されて見えない実在(聖や魔)に登場人物たちが引き込まれていく物語。
直接的な描写はなく、あくまで「何か違うもの」に対しての象徴や予感を静かに描く。
物語としてははっきりしないものが多いが、見えない真実、本当の生きる意味、どこかにあるという確信のもつやさしさ。
わけがわからない不気味さと共に、何故か癒される作品群。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2009年2月12日
- 本棚登録日 : 2009年2月12日
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