月の扉 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社 (2003年8月21日発売)
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本棚登録 : 304
感想 : 56

再読。
座間味くんシリーズ第一弾。
沖縄で大きな皆既月食の起こる夜、師匠の石嶺を奪還するためキャンプの生徒三人が起こしたハイジャック事件。
しかしトイレで女の死体が発見され、たまたま乗り合わせた座間味くんが推理させられる羽目になる。

第二弾、第三弾を読んだから思うことだけど、このシリーズのコンビとなる大迫さんが登場ひ、座間味くんが後に妻となる彼女と沖縄旅行に来てるのが、感慨深い。
そして座間味くんの言動が(ハイジャック下で死体があるという極限状況とはいえ)若いのが微笑ましい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2013年6月10日
読了日 : 2013年6月10日
本棚登録日 : 2013年6月5日

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