中国で生まれ幼少期は毛沢東を崇拝するように育てられたという筆者が、中国のネット社会を解説する。
革命以降に生まれ育った80后90后がインターネットやSMSを駆使してボトムアップな行動、デモを起こしていく。中国という国は情報統制があり、また共産党政治と資本主義市場が両立しているという特殊なケースな気もするが、ネットから現実に行動がうつっていくというのは面白い。チュニジアの革命の例もあるし、ほんとに革命おきないかなーと思います。
日本では一応メディアは第四の権力とか言われてたりしていて、まあそれが機能しているかどうかは別として規制も緩いが、そういった国は実は世界では少ないそうです。
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講義用
- 感想投稿日 : 2012年10月7日
- 読了日 : 2012年10月6日
- 本棚登録日 : 2012年10月7日
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