ファンタジーかと思って読み進めていくと、まぁファンタジー要素もあるのだけどそれよりも現実に起こり得る、今もどこかで起きてそうな事が強く残る作品だった。矢野さんのへらへらの真実を知ってから読み終えたページ内の矢野さんはそれまでと違ったひとになったし、登場人物それぞれの印象は読み終えた後でガラッと変わる。それと同時にそれは私が物事の一面からしか見ていないからということにも気がつく。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月19日
- 読了日 : 2022年9月1日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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