ねむの木学園代表の、宮城まり子さんの著書。思ったことをそのまま書き留めたかのような独特な文体は、たぶんご本人を見たら好きになれるのかもしれないし愛着も湧くのかもしれないが、文章を読んでいるだけでは部分的に伝わりにくいところもあった。明るくやさしい人だからこそ、ここまでふたりの仲が続いたのだろうけど、無邪気さを装ったなかに、女の持ついやらしさが垣間見えたような気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2006年8月21日
- 読了日 : 2006年8月21日
- 本棚登録日 : 2006年8月21日
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