茶粥の記

著者 :
  • 2012年10月4日発売
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本棚登録 : 9
感想 : 2
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昨年はじめて茶粥を食べて、自分でも作るようになりました。そんなことからこのタイトルに興味を持ち、手に取りました。
矢田津世子さんのことも初めて知りました。若くして亡くなっているからか作品数も少なく、坂口安吾の恋人として有名とのこと。
すっきりとした文体で、さまざまな種類のお粥の表現はいかにもおいしそうで、思わず作りたくなってしまいました。
昔の日本映画のような余韻のある短編でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年1月16日
読了日 : 2016年1月13日
本棚登録日 : 2016年1月10日

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