以前、映画好きの教授が講義中にチラリと見せてくれた作品です。まさに、主人公ハンナがジョセフに秘密を打ち明けるシーンでした。
失明中のジョセフの手をとり、痛々しく残る無数の傷跡を触らせるハンナ。
彼女が淡々と告白するその秘密があまりにもショッキングで、いつか全部を通して観たいと思っていました。
女性の戦争被害を描いた映画ですが、反戦を押し付けるようなことはしません。
だからこそ、色々と頭を使いながら観なければならない作品だと思います。最初は少し退屈に感じられるかもしれませんが、良い映画です。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2009年6月19日
- 本棚登録日 : 2009年6月19日
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