アーレントの一番愛した自著。
「人間の条件」での議論を現実的なテーマを踏まえつつ、議論し直したみたいなエッセイ集。
アーレントの思想のエッセンスが濃縮されている感じ。
エッセイ毎のテーマが明確なので、「人間の条件」よりは読みやすいが、それでもかなり難しいかな。。。
これはもともと61年にでたものに2編を追加して68年にだされた第2版の翻訳。
追加された2編については、議論が明確で、分かり易いと思う。
「主著」を読み直すのは大変だが、これは再読したい感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月8日
- 読了日 : 2017年6月8日
- 本棚登録日 : 2017年6月8日
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