過去と未来の間――政治思想への8試論

  • みすず書房 (1994年9月8日発売)
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本棚登録 : 183
感想 : 10
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アーレントの一番愛した自著。

「人間の条件」での議論を現実的なテーマを踏まえつつ、議論し直したみたいなエッセイ集。

アーレントの思想のエッセンスが濃縮されている感じ。

エッセイ毎のテーマが明確なので、「人間の条件」よりは読みやすいが、それでもかなり難しいかな。。。

これはもともと61年にでたものに2編を追加して68年にだされた第2版の翻訳。

追加された2編については、議論が明確で、分かり易いと思う。

「主著」を読み直すのは大変だが、これは再読したい感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年6月8日
読了日 : 2017年6月8日
本棚登録日 : 2017年6月8日

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