眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

  • 草思社 (2006年2月23日発売)
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カンブリア期の生命の爆発的な多様性の増加を説明する新理論、ということかな?

それは、「眼の誕生」によって、肉食動物の「食うか、食われるか」によって進化の圧力がかかったということではないかということ。

言われてみれば、なんか当たり前の話しのような。

真実って、そんなものかも。。。。

それにしても、眼という精緻な気管が偶然の変異と自然淘汰の結果として、進化するというのは、ほんとすごいな〜と思う。

でも、なんか生命には進化するなんらかの本質的な力があるんじゃないかという生気説とか、目的論的な進化論みたいなものを信じたくなる理由はよく分かる。

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感想投稿日 : 2021年10月25日
読了日 : 2021年10月20日
本棚登録日 : 2021年10月25日

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