死への準備日記 (文春文庫 ち 2-7)

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  • 文藝春秋 (1991年5月1日発売)
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感想 : 7

少し前なら、草柳大蔵さんという方は、女性差別のお考えの方だという先入観を持ってまして、まったく読まなかったのですが、男友達の強力な薦めにより、1冊読んでみようと思いました。

もう1つ理由があって、二十歳くらいの頃、非常に影響を受けた国際ジャーナリストの千葉敦子さんの本に書いてあったアンチ草柳大蔵な記述を鵜呑みにしてるから、食わず嫌いなのかもしれないと思ったこと。

でも、今の時代、主婦も子育ても一生の仕事ではないですから、もう少し女性も欲張ったゴールを設定してもいいかもしれませんね。と、思い直して、自分で吹き出しました。

だって、それは20年以上前に読んだ、千葉敦子さんの
「若いあなたへ! 」という本に書いてあったことだと気づいたから。

彼女は、1987年、乳がんで死亡。享年46歳。

もうすぐ私は年齢で追いついてしまう。

彼女のライフスタイルや考え方のDNAは、多くの働く女性の中に密かに受け継がれています。

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感想投稿日 : 2007年4月25日
本棚登録日 : 2007年4月25日

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