坂道のアポロン (8) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2011年11月10日発売)
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本棚登録 : 1208
感想 : 55
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同じ日に買った失恋ショコラティエとはある意味対極な・・。

家を出て行こうとした千太郎を引きとめ、文化祭への猛練習を開始した二人だったが、文化祭前日、事故を起こし・・・。

という、かなり重い巻でした。
律ちゃんとの仲にも、ちょっと亀裂が。
ただ楽しくジャズを弾いていたらよかった頃から、不安や希望を抱えつつも
それぞれの道を歩き出す。
それが大人に近づいているということかもしれないけど。

坂道のアポロンは、一読したときは「ふーん、まぁ面白かったな」と思う程度なのだけど、こないだ全巻読み直してみて、じわじわ来るものを感じた。
私にとっては、読めば読むほどコクがでるお話のひとつです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小玉ユキ
感想投稿日 : 2011年11月14日
読了日 : 2011年11月14日
本棚登録日 : 2011年11月14日

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