最近よくある妖とか霊能をテーマにした話ながら、主人公が霊能力とか法力とか特殊な能力を持っていないというのが面白い。科学的というか、実に現代的な手段で怪異を倒していく。(私は理系じゃないので、理論的に可能なのかどうかは分からないけど)
主人公・湊は口が悪くて、一見傍若無人に見えるけれど、どこか優しさも秘めてて、でもそれを指摘されると照れ隠しに悪態をつく。そんな不器用な姿が微笑ましい。他のメンバーもキャラが立ってる。
ホラー、オカルト要素も入ってるし、読みやすいので、とりあえず次巻も読んでみようかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・その他
- 感想投稿日 : 2016年10月3日
- 読了日 : 2016年10月3日
- 本棚登録日 : 2016年9月26日
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