下流の宴 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年1月4日発売)
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感想 : 169
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自分が思春期の親になってみてわかる、子供と自分は別人格ということ。
自分の思うようには子はならない。
我が家の場合、勉強しなくても、歯を磨かなくても、部活を辞めてしまっても。
自分の価値観を振り返ることをせず、見栄っ張りな自分を自覚出来ず、子供を変えようとすると、親子関係は恐ろしいことになるのですね。
諦めと自分の人生を生きること、が大切。

あと、サラリとでてきた、夫婦仲が良ければ、子供は間違って育たない、はグサリときました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年3月12日
読了日 : 2023年3月12日
本棚登録日 : 2023年3月12日

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