先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学

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  • 築地書館 (2008年10月2日発売)
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感想 : 107
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このシリーズ、ずいぶん前に1冊を読んで、楽しかったのだけど、どれを読んだのかもう忘れていた。
とりあえず被らないように気をつけてこれを借りてみた。
たぶん未読の一冊だったと思う。

鳥取環境大学の動物行動学の先生による、にぎやかなキャンパスライフであり、田舎生活の記録である。

動物への愛と、学生たちとのわちゃわちゃ。
ポジティブでユーモア。明るい気持ちになれる。
動物や虫のこと、今でもまだわからないことがたくさんあるんですね。
後半に出てきた、湖内の無人島におけるネズミの遺伝子の話が興味深い。
直径二百メートルの島にシカまでいるんだなー。すごいなーと思ったけど、シカはきっと泳げるね。

さらっと読めるので助かります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月15日
読了日 : 2024年1月15日
本棚登録日 : 2024年1月15日

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