20年ぶりくらいに読んだ~。
(すでに話を忘れていたし)
今でいうストリートチルドレンのクラバート、14歳。
夢に導かれて、彼は沼のほとりの水車小屋で職人見習いとしての暮らしを手に入れる。しかし水車小屋には公然の秘密があったーそれは魔法の学校としてのもう一つの姿。
日々繰り返される労働、片目の親方、そして毎年誰か一人、死んでゆく。
ぬきんでて魔法を習得したクラバートが選択を迫られる。
以前読んだときは、ひたすら黒い、つうか暗い印象だけだったんだけど、予想外に面白かったぞ。挿絵、表紙がずっと変わらぬアートな絵なのはそれはそれ、アプローチ次第でもっと中高生に読まれていい話のように思うんだがな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
中学生@太鼓判
- 感想投稿日 : 2012年5月19日
- 読了日 : 2012年5月19日
- 本棚登録日 : 2012年5月19日
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