白暮のクロニクル 1 (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (2014年1月30日発売)
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本棚登録 : 813
感想 : 50
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ゆうきまさみの作品というと、『機動警察パトレイバー』よりも『究極超人あ〜る』の方のイメージが強い。つまり、ギャグ漫画のほうが。

でも、本作品はシリアスなミステリーのようなので、ちょっと意外な印象を受けました。あくまでも個人的感想ですが(笑)もっとも、ところどころにギャグ的要素が鏤められているのはやはりゆうきまさみ的!

考えてみれば、死なない存在である「オキナガ」をターゲットにした連続殺人なんて随分シニカルな事件です。

「ひつじ年の殺人者」通称「羊殺し」とは何者なのか?

いや、そもそも、オキナガ自体何者なのか?

太陽光に弱い。不老不死。心臓をつぶされない限りは死なないと来れば、彼の存在を想起させますが、どうなのでしょう?血に関する場面を見るとやはりそうなのか!?と思われましたが。

謎が謎を呼び次巻に続く!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2014年5月18日
読了日 : 2014年5月4日
本棚登録日 : 2014年5月3日

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