伏線、トリックなどは平凡でミステリを読み慣れている人ならすぐわかる。
ただし、数学の比喩と絡めると主人公の心情があざやかに浮き上がり、各種問題の本質と心情の絡まりが心地よい。ミステリではなく、青春小説として大いに評価できる
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年8月21日
- 読了日 : 2022年8月21日
- 本棚登録日 : 2022年8月16日
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