自我を殺して生きるしかなかった人々の、心の葛藤や荒廃のすさまじさ、
辛うじて再生することができた人々の、苦悩の深さ。
人間性を育むのも壊すのも人であり、自由と権利がいかに大切かということ。
一方で、どんなに過酷な時代にも、かすかな希望は芽生え
その種もまた人であるということ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年12月23日
- 読了日 : 2011年12月18日
- 本棚登録日 : 2011年12月23日
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