自分の人生を切り売りするような、読んでいて苦しくなる本。それだけ書くということに懸けているのかな、と思います。最近では、重いテーマを扱ったおはなしも淡々と書く小説家が多い中、この小説はドラマチックだなーと思いました。この人の作風か、時代か。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
なんとなく読んだもの
- 感想投稿日 : 2012年11月21日
- 読了日 : 2012年11月17日
- 本棚登録日 : 2012年11月17日
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