およそ1000年前の貴族女性の生活を、しっかり現代に引き寄せた表現で紹介する。
平安貴族女性の生活圏の狭さがよく分かる。
庭と季節とファッションと男性と宮中の噂話が、人生の全てになってしまうのもうなずける。
一方で、世の中の大多数は農業を行う庶民女性であるという視点も、少し有っても良かったのではないかと感じた。
本書は限られた特権階級の生活である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月17日
- 読了日 : 2022年2月17日
- 本棚登録日 : 2022年2月5日
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