最初、読みにくいな、と感じたが、それは多分、ことば、表現の細部に至るまで、著者独特の考えがあり、それが文章に現れていると最後の方は思えるようになった。こうしたライターは今時珍しいと思う。著者の苛立ち、怒りなどが無骨な形で現れており、読み手はそれを丸ごとそのまま
受け止めることが必要ではないか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2020年2月15日
- 読了日 : 2020年2月15日
- 本棚登録日 : 2018年4月27日
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