福島原発事故に関連し、主要な論客へのインタビューと、内田樹と高橋源一郎の対談で構成された本。どのインタビューも面白いが、内田・高橋の対談で出てくる、米国の陰謀?説など、ほんとかな、と思いつつも、ありうるかもしれない、という気がしてくる。分厚いけど、口語体なので、どんどん読み進められる。
インタビューの中では、『「フクシマ論」原子力ムラはなぜ生まれたのか』の著者、開沼博氏の見解が盲点を衝くようで一番面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2012年1月8日
- 読了日 : 2012年1月7日
- 本棚登録日 : 2011年12月31日
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