著者のアメリカ留学の際のエッセイ。
ところどころに出てくる日本人としての誇りは素晴らしくもあり、また滑稽にも描写されている。
分量としては適度なものだが、実際に読んでみるとあっという間に感じてしまう著者独特の軽妙な語り口が素晴らしいエッセイでした。
最終章のアメリカから去る際の部分は特に綺麗で、心に残る文章でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月6日
- 読了日 : 2012年11月6日
- 本棚登録日 : 2012年4月29日
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