前半では、著者のこれまでの本に書かれているようなことが書かれているので、真新しさは感じない。
後半のタイトルは聞いたことがあるけれども読んだことはない、そんな本を一気に紹介してくれる部分は圧巻で、ここだけでも読む価値アリ!著者の好みもあるのだろうが、それにしても範囲が多岐にわたっていて面白い。古文ではなく、古典なので、世界中の名作が紹介されているのが良い。
個人的には、枕草子の紹介文がウケた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論
- 感想投稿日 : 2013年4月10日
- 読了日 : 2013年4月9日
- 本棚登録日 : 2013年3月23日
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