数々の将棋の勝負を通して「いかに運を育てるか」という考え方と実践法をまとめた本。米長さんの勝負に対する心構えなどが垣間見える。
特に印象に残ったのは、プライドと謙虚さを併せ持つ物にしか運命の女神は微笑まないとの一節。人生の指針となるような本。
将棋界の話から子育て論まで載っていて話題が幅広く読み物としても楽しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年3月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年3月3日
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