犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1972年6月12日発売)
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感想 : 325
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面白かった〜!!横溝正史、金田一耕助シリーズ5作目にして1番?有名なやつで読むの楽しみにしてたんだけど、流石何度も映像化されてるだけあって、エンタメ性全開でずっと面白い!!後半謎解きからもう読むのが止まらないですね。私、金田一耕助シリーズ全く見たことないけど有名すぎて仮面被ったスケキヨと池に足出てるやつだけ知ってた。こういう話だったのね…!!
金田一耕助シリーズは本陣殺人事件、獄門島、八つ墓村、悪魔の手毬唄を読んだんですが全体的に結構似ている(戦後の混乱残る、田舎の大きなお屋敷で起こる、相続争い、美男美女、愛憎劇、怪しい得体のしれない第三者、、、とか)…のに毎度全部作者の思う壺で騙されるな。くやしい。
ミステリー的にはアリバイ工作とかトリックとかではなくて、誰がなぜ?に焦点が当たってるので読みやすいですね。
次は何読もうかな?何が人気どころ読みたいなー。 
あとちょうどゲゲゲの謎見たあとだったので、影響受けてるなっての感じれて楽しかった。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月18日
読了日 : 2023年12月18日
本棚登録日 : 2023年12月18日

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