【小説28巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身7」
- TOブックス (2021年12月10日発売)
「ジルヴェスターは勘だけで上手く世間を渡っている」というフェルディナンド評
確かにそんな傾向ありますよねー
ボニファティウスも勘が鋭いけど、あっちは野生の勘というか本能に近いようなものか?
あと、勘だけでなく運も味方してるんだよな
グリュックリテートの意向か?
まぁ、それに見合うだけの面白を神様に提供してるのでしょうねぇ
手紙のゲドゥルリーヒの理由
ローゼマインは「故郷」という意味を知っているはずなので、普通に答えるか、エーレンフェストの情報を教えてくれればよかった
逆に、返事がない事が何かあることの証左になるという状況なのね
ってか、故郷以外にも「愛する人」の意味もあるんですけどねぇ、フェルディナンド様?
闇グレーティアはベルトラムに当たりがきつい
でも、正論である
ミュリエラはふわふわしてる感じなのに、その辺をちゃんと理解してる
マティアスも理解はしているが、それをちょっと違った方向に解釈してる節がある
名捧げ必須の子たちで理解していないのは、バルトルトを筆頭にその影響を受けてるカサンドラ
ラウレンツはベルトラムにもっと言い聞かせるべきなんだよな
貴族院の4年生が始まったけど
図書館にオルタンシア様がいない……
SSでは語られてるけど、本編でこの後に何か追加情報あったっけ?
同調薬の講義
ローゼマインの質問、他の人は気まずかっただろうなぁ(汗)
そして色々な誤解を周囲に与えている
ヴィルフリートと婚約しているわけだし、まぁ普通なら周囲はそう思うよな
あと、魔力反発はハンネローレ様との事を言っていて、フェルディナンド様の例を挙げなくてよかった
ローゼマインもそのくらいの分別はあるようだ
ところで、エアヴェルミーン様は名前をどうやって認識してるのだろうか?
マインはメダル登録時の名前だけど、フェルディナンド様は洗礼式前にエーレンフェストに引き取られてるので、メダル登録時の名前というわけでもない?
クインタは名捧げ石に書かれてあるけど、それも関係してるんだろうか?
そう言えば、アダルジーザの離宮では生まれてすぐにメダル登録するとかって設定はあった気がする
となると、最初にメダル登録されたときの名前という事ですかね?
エックハルトのSS
「この不思議な巡り合わせには神々の力が働いているのではないかと思うことさえある」
時かけの事ですね
ってか、本編では明かされない伏線を所々に張ってるよなぁ
もしかしたら、何度か織り直されている可能性もあるんだよな
果たして、この辺の神々の事情についてどこまで明らかになるんでしょうね?
採寸するトゥーリとの挿絵がグッと来る
成長したローゼマインを採寸しながら見つめる表情
二人の立場は変わってしまったけれども、それでも尚関係性を持ち続けたいと願って努力してやっと城にも来られるようになってというね
元平民のローゼマインがユルゲンシュミットを背負わなければいけない状況が気に入らないと言うジルヴェスター
言い方は違えど、エルヴィーラと同じ事言ってる
家族というよりは、自分の選択の結果の責任を感じているのでしょうね
こういうところが、何だかんだ言ってジルヴェスターを評価できるところですね
ゲオルギーネ襲来時の行動指針が必要というローゼマイン
毎年のディッターのせいもあって、周囲からは武闘派に見られているギャップ
一方、自分は後方支援だと思っていたシャルロッテはアウブを目指すという意識がまだ身についていない
まぁ、女性アウブというのも珍しいし、これまでの教育方針の変遷もあるので、なかなかね
即死毒の謎
魔力持ちは死んだからといってすぐに魔石化するわけじゃないんだけどね
遺体の魔力器官を取り出したり傷つけたりすると魔石化するはず
となると、すぐにでも魔石化するくらいに魔力の動きを止めるという特殊な毒なのだろうか?
本物のディッターにダンケルフェルガーを誘う発想の元はオットーの言葉
「できるやつを誘導して自主的にやるように仕向ける」というやつ
まさかそんな昔の言葉が伏線になるとはねぇ?
あと、毎年戦ってきた相手と共闘というのは胸熱展開だよなー
そして、一度は言ってみたいセリフ「シュタイフェリーゼより速く」
この後にヴェルデクラフのお気に入りの言葉になるのもウケる
- 感想投稿日 : 2023年8月24日
- 読了日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年8月24日
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