『維摩経』を読む (岩波現代文庫)

著者 :
  • 岩波書店 (2014年10月17日発売)
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「向上」と「向下」という考え方は興味深かった。修業は単に自分の向上だけを目指している。”慈悲”としての向下が必要。相反する方向があるが実はひとつの”悟り”。それゆえ、反語的な語り方になってしまう。『維摩経』の語り口には意味があるわけだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典
感想投稿日 : 2020年2月4日
読了日 : 2020年1月31日
本棚登録日 : 2020年1月15日

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