マッサージ技術の上達の為に適当な本はないかと探していて出会いました。
体質の見分けはけっこう難しくて一度読んだだけではよく分からなかったけれど、気に入ったのは終章の記述。
「身体レベルで生きていることそのものの肯定感がなければ、何の意味を付け加えた所で、本質的な充足感は生まれません。身体を置き去りにして「自分探し」や「意味ある生き方」探しをしても、何も見出すことは出来ないでしょう。」
さらに「今生きているこの身体以外に、自分の居場所はないのです」という所と、
「響きあう身体の音楽をきくこと、あとは全部おまけです」という所、ここがなんだか深くて気に入りました。
身体の声を聞けるくらいの達人になりたいものです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2009年11月17日
- 読了日 : 2009年11月17日
- 本棚登録日 : 2009年11月17日
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