仏題は"LA FORCE DE L'AGE"。
美術・音楽・演劇の感想から、食べたもの・行った場所の描写、人との会話、サルトルとの関係、その日の出来事、文学への思い、社会情勢、政治への意見など、
ボーヴォワールの半生が広範囲に記されたエッセイ。
故に、長い。
故に、飛ばして読んだ箇所あり。
けれど、ハッとさせられて一気に夢中で読み進んでしまう記述も少なくなくて、
この人は私と根本的な部分で価値観が同じなのではないかと思った。
サルトルとの関係、昔は憧れたけれど、今はそうは思わない部分も出てきた気がする。
どういう生き方が人を幸せにするのでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年1月30日
- 読了日 : 2011年1月30日
- 本棚登録日 : 2011年1月23日
みんなの感想をみる