花のズボラ飯(2)

  • 秋田書店 (2012年3月8日発売)
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本棚登録 : 1800
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ゴロさんにドタキャンされてぷんすかしてる花さんの気持ち…わかる、わかるぞぅ!

大体の思いつきで材料を買ってきてからレシピを調べ始めるとかこれは私ですか。

みづきちゃんとのエピソードはすごくいい。
花はいっつも明るいけど実は…って思わせつつ、でもそんなに深く考えてないかも、って思わせる匂わせ具合が絶妙。花本人には何も語らせず、周りの証言で色々ほのめかす。
誰だってひとつやふたつ抱えてるもんがある。
でもだからってそれを公けにしたところでだからなに?ってことはたくさんあるし、言わなくてもいいことも聞かなくてもいいこともあって、そんでもってご飯が美味しければ結構しあわせになれる。

そういう目に見える実感できる小さなことって大事だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青年マンガ(女性)
感想投稿日 : 2013年3月22日
読了日 : 2013年3月22日
本棚登録日 : 2013年3月22日

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