同志少女よ、敵を撃て

著者 :
  • 早川書房 (2021年11月17日発売)
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本棚登録 : 3195
感想 : 413
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2021.12本屋に市の図書館返却BOXがあり、図書館までの道中が面倒なため、よく利用していて、見つけた本。
悲しいのは読中にウクライナ戦争が勃発。

2022.6残り半分、早く読破して、終戦を迎えられるよう願掛けします。

何とか、お盆までに読破完了。
デビュー作としてはなかなかの完成度であるが、途中はテンポが悪い気がしたので
ちょっと苦痛になったが、残り1/4から時間の進みが早く展開も早く良かった。
登場人物を減らしたほうが良かったかもと思った。

いずれにしろ、「戦争は女の顔をしていない」の小説版で、色々調べてよくでき
ている。
昔は戦争によって富を得たこともあったかもしれないが、グローバル社会となり
戦争は失うことばかりで、誰も得をしない世界である。
国境線の無い、小さい地球なのだから。
日本は黒塗り文書再燃で、やっぱり残念過ぎる。

そんなことを感じた2022年7月である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月24日
読了日 : 2022年7月28日
本棚登録日 : 2022年3月24日

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