創業者のおじいさんが、3代目の若手経営者に、経営の手ほどきをしてくれてるって感じのアドバイスの本。
タイトルから想像したほど、「儲ける」に徹した一冊というわけではありませんでした。 ひと昔前なら、丁稚・番頭・のれんわけという流れの中で、大旦那様から褒められたり、叱られたり、背中を見て真似したりして、長い時間をかけて自然と身につけた「経営」や「お金」にまつわる哲学や信条を、1冊にまとめてみましたという感じです。
ちょっと古臭いといえば、言えなくもありませんが、良いものは時代を超えて「良い」とも言えます。
何度も読み返したい1冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
中小企業の経営
- 感想投稿日 : 2010年8月28日
- 読了日 : 2007年10月31日
- 本棚登録日 : 2010年8月28日
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