小学校5年生の僕がクラスメイトと地図を頼りに目的地(灯台)を目指す旅のお話。
クラスメイトとの会話(旅の発端になるクラスでの言い合い)、僕と相棒の会話がとても自然で楽しく自分もその旅に参加しているような気分になる。西村繁男さんの絵も、ただの絵ではなくてその地域の暮らしや風景まで細かく描かれていて見ているだけでも楽しく面白い。それでいて自然と地図の読み方までふむふむと学べてしまうのだ。
子供でも大人でも何回も楽しめる本ではないだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年11月9日
- 読了日 : 2018年11月9日
- 本棚登録日 : 2018年10月10日
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