最初のほう、主人公の女性の言動に対し、この人が実際におったら絶対気が合わへんわ―と思ってしまい、若干の嫌悪感さえ覚えたのですが、会社における女性の立場、男性の闘争意識に対するあきれなど、(私はまぁまだ学生なのだけれども)現実的で共感できました。
ただ、部長に機密情報を流したのは、この主人公なのでは?
主人公は言った覚えがないと言っているけれども。
そこをばらしたことに関しては、この主人公は悪いのでは?
男性同士の地位争いに対して呆れてるけど、
だからって投げやりすぎるよね。
でも、課長が失踪したあたりから、(展開が多少は予測できたけれども)ハラハラしながら読みました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年3月1日
- 読了日 : 2012年3月1日
- 本棚登録日 : 2012年2月29日
みんなの感想をみる