谷崎賞受賞ということで読んでみました。
この人の書くものは、鈍った想像力をいつもここちよく刺激してくれます。
今回も想像力のヘッドスパ状態で、みごと昇天。
彼岸との境界があいまいになった世界を描いた連作集、ということでいいのかな。子どもが多く登場するのは、そういう世界に近い存在だからなのか、とかなんとか、思いめぐらす贅沢。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年9月11日
- 読了日 : 2012年9月9日
- 本棚登録日 : 2012年9月1日
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